2004-02-04 第159回国会 参議院 本会議 第4号
ケイ氏の証言で明らかなのは、開戦を急ぐ米英両国政府にとっては、正確な情報よりも武力行使に踏み切る口実が必要だったということです。 小泉総理は、イラクにおける大量破壊兵器の存在とその脅威を理由に、米英両国の対イラク武力行使を諸外国に先駆けて真っ先に支持し、国会審議でも何度もそのことを強調されました。
ケイ氏の証言で明らかなのは、開戦を急ぐ米英両国政府にとっては、正確な情報よりも武力行使に踏み切る口実が必要だったということです。 小泉総理は、イラクにおける大量破壊兵器の存在とその脅威を理由に、米英両国の対イラク武力行使を諸外国に先駆けて真っ先に支持し、国会審議でも何度もそのことを強調されました。
アメリカ議会や英国議会では、米英両国政府の大量破壊兵器をめぐる宣伝が国民の判断を誤らせ、偽装された情報により情報操作が行われたことが大問題となり、ブッシュ大統領、ブレア首相はピンチに立たされています。謀略、誇大宣伝で危機をあおって国民を戦争に駆り立てるようなことがあってはなりません。
この間、米英両国政府がイラク攻撃を正当化した根拠やイラクをめぐる様々な情勢分析について疑問が出てきており、イラクの大量破壊兵器保有に関し情報操作があったのではないかという疑いさえ世界に席巻しております。 また、イラク特措法案について、審議をすればするほど、議論を深めれば深めるほど、戦闘地域と非戦闘地域の区別や戦闘員と非戦闘員の峻別などの基本認識について政府の答弁はあやふやになってきています。
そうすると、米英両国政府に対してどのような日本政府としての提案をなさってきたのか、また今後されるのか、それについての具体案を聞かせてください。
そして、政府は、国連決議違反、法律違反、この態度をきっぱりと改めて、米英両国政府に対して、直ちにですよ、武力攻撃を中止するように行動を起こすことを求めて、私の質問を終わります。
地球的規模で広がった平和の願いを踏みにじり、戦争という暴挙に訴えた米英両国政府に、我が党は、厳しい抗議を表明します。そして、野蛮な軍事攻撃を直ちに中止することを強く求めるものであります。(拍手) 小泉首相はこの戦争に直ちに支持を与えましたが、憲法九条を持つ国の政府として、こんな恥ずかしい態度表明はありません。 私は、三つの角度から、首相の基本的立場をただすものです。
○福田国務大臣 御指摘の報道につきましては、これはそういう報道があったということは承知しておりますけれども、これまで米英両国政府ともそのような報道内容のものは発表していない、このように思っております。
現行の日米並びに日英原子力協定は、それぞれ本年十二月をもってその有効期間が満了することになっておりますので、政府はかねて米英両国政府と新たな原子力協定を締結するための交渉を行なってまいりましたところ、最終的合意に達しましたので、米国との間には本年二月二十六日にワシントンにおいて、また英国との間には三月六日東京において、それぞれ署名を行なった次第であります。
○下平委員 この決議案は、当初私たちが社会党として提案したときには、とにかくクリスマス島、ネバダで行なわれるアメリカとイギリスの核実験を何としてもやめてもらいたい、こういうような端的な意思表示をすべきである、そのためには、米英両国政府に対して政府は交渉すべきだ、こういう決議の趣旨で出したわけです。
私といたしましては、アラブ諸国代表が、現存する諸種の困難を乗り越えまして、本決議案の提出にまでこぎつけましたことを実にうれしく思いますとともに、米英両国政府が、アラブ諸国のイニシアチブを歓迎し、その共同決議案を支持いたしましたこと、さらにノルウエー代表が右アラブ共同決議案の提出にかんがみまして、ノルウエー案の表決を特に求めない態度に出ましたことに対し、深い尊敬の念を払った次第であります。
私といたしましては、アラブ諸国代表が、現存する諸種の困難を乗りこえ、本決議案の提出にまでこぎつけましたことを実にうれしく思いますとともに、米英両国政府が、アラブ諸国のイニシアチブを歓迎し、その共同決議案を支持せること、さらにノルウェー代表が右アラブ共同決議案の提出にかんがみ、ノルウェー案の票決を特に求めない態度に出ましたことに対して、深い尊敬の念を払った次第でございます。
私どもは、ソ連政府に続いて、米英両国政府が、エニウエトク実験を初め一切の核兵器実験を即時中止し、フランス政府もまた、核兵器実験競争への参加を断念するよう強く希望いたします。来たるべき東西会談は、いかなる手続によるにもせよ、早急に行われることをわれわれは希望しますし、また、少くとも実験禁止が、この会談によって実現することを要求する権利は日本人にあると考えます。
そういたしますと残る第三点は法律問題でございますが、事前に補償を約束することはできないという点だけが、現在日本側と米英両国政府との間の相違点でございます。これは法律問題の論争を今後蒸し返して続けるかどうかという点でございますが、その点につきましては、実はただいま外務省としては慎重に検討を加えております。
○政府委員(西村熊雄君) 同條の文言に明白でありますように、同地に対する日本の主権は放棄されておりませんのみならず、積極的に、この平和條約を作成いたしました米英両国政府は、明白に同地の主権を日本に残すものであると明言いたしております。その結果、同地域は日本国の領土であるところの性格を失うものでもございません。従つて同地域に住む同胞諸君は依然として日本人として残るものでございます。
その後、更に関係国間に交渉が重ねられ、一九五一年七月十二日、対日平和條約案の全文が米英両国政府により公表されまして、連合国五十一カ国がこの條約の署名会議に招請されました。條約案はその後更に各国の意見を入れて改正を加えられ、本年八月十五日最終案が公表されました。
私はここに、本問題にかねがね深い関心と絶大なる盡力を寄せられて、今回の條約修正に努力せられました米英両国政府を初めとする連合各国、とりわけダレス大使に対しまして、衷心感謝の念を禁じ得ないものでありますが、同時に桑港会議の席上、本問題に関しきわめて好意ある発言をせられましたセイロンその他諸国に対し、あわせてここに深甚の謝意を表するものでございます。
その後さらに関係国間に交渉が重ねられまして、一九五一年、本年七月十二日に、効目平和條約案の全文が米英両国政府によつて公表されまして、連合国五十一箇国がこの條約の署名会議に招請されたのであります。條約案はその後さらに各国の意見を入れて改正を加えられ、本年八月十五日、最終條文が公表されました。
よつてもつて対日條約案成立に至る米英両国政府の首脳者の拂われたる努力と苦心とをわれわれはよく了解することができた次第であります。
またソビエト政府が講和の提議をいたしたということを新聞で了承しましたが、私の施政の演説の中にあることは、米英両国政府が講和條約の草案云々ということに対しての私の所見であります。ソビエト政府がもし対日講和條約の草案まで起草するということが新聞に報道でもありましたらば、同じようなことを申すでありましよう。